●音とは

私たちの耳に、常に聴こえてくる何かしらの「音」。この音は、私たちのまわりだけでも、いろいろとあふれかえっています。雨の音や、人の話声、鳥の鳴き声や、音響機器から流れる音楽など…これらの音は、物体の振動・物の響き・人間や動物の声などが、空気の振動となって、私たちの耳に伝わってきています。

音は、心理学的には、聴覚的感覚を音とも呼び、そのため、周波数が、人間の可聴域にあるもののみを示しています。一方、物理学的には、音波そのものを示しているので、人間には聴こえない音も含めて音と呼んでいます。これらのことから考えると、音というのは、振動で伝わってくれば、振動を伝えるモノが、空気でなくても良く、水やコンクリートでも良いということになります。しかし、私たちが、耳を利用して、聞きとっている音とは、そのほとんどが、空気を媒体にして伝わってきていますので、音は空気の振動であると言ったほうが、やはり、馴染みやすく、分かりやすいのかもしれません。

ちなみに、音の性質には、音の三要素(波形の音色・周波数の高さ・大きさの音圧)がありますが、これらの性質によって、聞き苦しいものになったり、安心して聴いていられたりするものになったりします。また、音は振動、つまり、揺れを起こして耳に伝わってきていいますので、揺れを起こす音源がなければ、音が発生することはありません。この何もない状態のことは、真空と呼ばれています。


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