ハーモニーとは和声のことであり、厳密には、和音の進行、声部の導き方や配置の組み合わせのことを指し、音の周波数が綺麗に噛み合った状態のこととも言えます。日本語に訳すと「調和」という意味になりますが、合唱におけるハーモニーは、物理的には一種の共鳴と言えるでしょう。また、ハーモニーは、メロディー・リズムと共に西洋音楽の三要素の1つとなっています。
ハーモニーには、様々な組み合わせがありますので、基本の組み合わせを考えながらメロディーなどを考えてゆきます。このハーモニーのバランスが崩れてしまうと、音楽が聞き苦しくなってしまい、不快な音楽になってしまいます。
合唱を例にするならば、ソプラノ・アルト・テノール・バスの4声部に分けて、それぞれのバランスなどを考えて歌うと、調和され、素晴らしい音楽になります。 しかし、個人個人の発声が目立ってしまっている状態は、ハーモニーとは言えず、それは、音が重なったようで、実際には重なっていない不快な音、不協和音と言えます。
もし、ハーモニーにしたいのであれば、歌っている人の声を理解するように、合わせるように、自分の声の質を変えていき、頭の上で声が重なることを意識して歌うことが大切になります。このようにすることで、他人の声と自分の声が調和するようになり、ハーモニーになっている状態にすることができます。
このようにハーモニーは、音楽を作る上でも、聴く上でも、大切な要素になっていると言えます。