CD-ROMとは、CD(コンパクトディスク)の1つで、コンピュータ用の読み出し専用記憶装置になります。規格の発表当時は、誤り訂正が重視され、容量は540MBが限度とされていましたが、ドライブ装置の読み取り技術の進歩によって、その後、容量は700MBまで増大していきました。この700MBでは、時間にすると、音楽80分ほどのデータ量になります。ただ、現在では、さらに容量を確保したメディアというのも存在しています。
CD-ROMは、書き込みができるCDの中でもっとも安く、製品などの大量配布ように作られたものになります。特徴は、一度書き込みをしてしまうと、上書きやデータ追加など、新たに書き込みが出来なくなるということが挙げられます。CD-ROMは容量によって、書き込みできる量が違ってきます。また、値段はCD-ROMより高いですが、データが追加できるCD-Rや、書き込みが何度でも出来るCD-RWなどもあります。ちなみに、このCD-ROMを拡張したものには、CD-IやCD-RAM、CD-ROM XA、GD-ROMなどと呼ばれるものがあるようです。
現在では、音楽などのコンテンツだけでなく、パソコンのOSやゲーム(ゲームの場合は、コピー防止のため、特殊なものが使用されています)、ビジネスソフトなどのアプリケーションソフトなど、ほとんどのソフトウェアは、このCD-ROMの形で流通しています。規格書の表紙が黄色いので、イエローブックと呼ばれることもあるようです。ちなみに、CD-ROMを採用していた、または、しているゲーム機には、セガサタ−ンやプレイステーション、メガドライブのメガCDなどがあります。