MD

MDというのは、ソニーが開発した光磁気記憶装置になり、そのメディアは、デジタル方式の小型録音再生機用の光磁気ディスクになります。簡単に言えば、手軽に書き換えのできるカセットテープに変わる、コンパクトなデジタルメディアになります。MDが登場する前に、CDウォークマンのヒットがありましたが、音は良いけど、かさばるので持ち歩きづらい…という問題点がありました。そこで登場したのが、このMDです。

もともとオーディオ用記録装置として発売されましたが、しばらくした後に、記憶装置として使用することが出来る、MDデータも発売されることになりました。

MDにおける1番のメリットは、やはりテープのように録音と消去が手軽に出来るというところでしょうか。また、かなりコンパクトですが、80分メディアの4倍録音、つまり、最大320分もの録音を行うことが出来るというのも、魅力になります。さらには、ミニコンポ等によく採用されているので、ラジオ番組の予約録音にも便利です。

再生専用のものは、CDと同じ光ディスクで、録音可能なものは、MOディスクと同じ光磁気ディスクが用いられています。MDが発売された当初は、小型・薄型で、持ち運びに便利なため、かなりの普及率を誇っていました。そして現在では、大容量で、高音質のHi-MDというものも誕生しています。ただ、パソコンが普及した今、パソコンとの親和性が低いMDは、最近ではあまり利用されていません。そのため、市場も下落の一途をたどっているようです。



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